1978-10-20 第85回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号
〔竹内(黎)委員長代理退席、羽生田委員長代理着席〕
〔竹内(黎)委員長代理退席、羽生田委員長代理着席〕
〔越智(伊)委員長代理退席、羽生田委員長代理着席〕 これはもう大臣も名前はよく御承知だろうと思うわけなんです。そこへ今度は行ってきたわけです。そうすると、大体診療圏は人口七万、その中のただ一つの病院。
〔委員長退席、羽生田委員長代理着席〕 昨年度は非常に財政事情が厳しい中で、関係省庁の御理解を得まして、また特定不況業種離職者法の関連で、国会の諸先生方の御鞭撻、御協力も得まして、かなりの増員が認められたわけでございます。しかし、それにもかかわらず、安定所単位で見ますと定員削減がかなり大きかったものでございますから、実質で減少になっているというふうな状況でございます。
〔委員長退席、羽生田委員長代理着席〕 それから地域的にも、鉄鋼とか造船等に依存してきた、いわゆる沖繩とか四国、瀬戸内海沿岸、あるいは二百海里水域問題に端を発した、いわゆる北海道とか東北の漁港等とか、非常に地域的にも、いろんな問題が出てきている。
〔住委員長代理退席、羽生田委員長代理着席〕 したがいまして合併症につきましては、じん肺の方は管理二あるいは管理三でございますから療養を要する状態にはないわけでございますが、合併症が治りました場合には、その限りにおいて療養の必要がなくなるというふうな取り扱いになったわけでございます。
〔委員長退席、羽生田委員長代理着席〕 しかし特殊な殺戮兵器でもって命をなくした人、しかも戦争がなかったら、それはなかったことなんですね。確かに大阪、名古屋、東京と空襲がありました。焼夷弾を大量に落とされて焼け死んだ人もたくさんおられると思います。亡くなったということについては同じだと思うのです。
〔委員長退席、羽生田委員長代理着席〕 しかし、ただいま先生から御指摘がございましたのは健康保険組合の場合でございます。健康保険組合につきましては、むしろ本来は政府管掌健康保険というものがあって、政府管掌健康保険外に組合というものがあるわけでございまして、政府管掌健康保険につきましては現在、料率が千分の八十である。
〔竹内(黎)委員長代理退席、羽生田委員長代理着席〕 だから、いませっかく日本には労働基準法というりっぱな法律もあるわけでございますけれども、それが現実の世界の中で、どんどん切り崩されていっておる。二重構造、三重構造の格差のある雇用関係がいま目の前に現実に出てきておるわけです。
〔竹内(黎)委員長代理退席、羽生田委員長代理着席〕 そういうところを最大に利用されるというのも一つの方法ではないか。国で訓練所を一つ建てる、あるいはそこに訓練するための器材その他を納入しようとすると相当の額の金を必要とするわけです。それでなくてさえ、いま訓練校で使っているのに余り新しい器材というのはないですね。旋盤でも古いものしかない。
〔住委員長代理退席、羽生田委員長代理着席〕 それで御指摘のように第二次の訓練基本計画が一昨年度から五年間ということで策定されたわけでございますが、その中に、養成訓練がその第一次訓練基本計画で目標にしておりました数を下回ったということの反省を一つの指摘にしておりまして、それに基づいて今後、養成訓練をどう展開していくかということで第二次基本計画で方向を示しているわけでございます。
〔委員長退席、羽生田委員長代理着席〕 事業主の方に転貸をしてもらうということでございますが、これは厚生年金の性格からいいまして、保険料を納めた事業主、被保険者仁直接借りていただくということが一番資金の生きる道でございますし、また、そういう形でやりますと厚生年金の運営に御協力もいただけるということで、これが本則だろうと思うわけでございます。
〔委員長退席、羽生田委員長代理着席〕 そして土地にも協力してもらったということになりますと、これはやはり順序を追って被保険者のためにやっていかなければいかぬのかな。ことに被保険者のための厚生施設が若干の赤字が出ても、これは福祉施設としての問題です。そう思います。
〔越智(伊)委員長代理退席、羽生田委員長代理着席〕
〔委員長退席、羽生田委員長代理着席〕 保険局が言っておるのは、四十七年に出された保健所問題懇談会の基調報告に示されたのは、対人保健サービスは市町村に引き取るということを言っておるんだから、保健所の保健婦の扱いについては一元化の方向に持っていくべきだ。それを官房が調整したようなことにいけば、むしろ混乱をするのじゃないかと保険局ははっきり言っておる。
〔越智(伊)委員長代理退席、羽生田委員長代理着席〕 しかし、現在の生産能力とそこから推計される過剰能力というものを見ると、五十一年度の生産能力が二千四百四十万トン、うち過剰能力が七百万トン、五十五年度では平電炉で三百三十万トンが過剰である、こういった数字が出ておりますから、単純に計算をすると、四万人の下請を含む労働者の約三割見当は余るということになるわけですよね、単純な算術計算をすると。